前回の続き
2つ目、ワインをサーブする温度。これは僕の師匠に徹底的に教えられたのです。
よくある日本での神話に、赤ワインは常温で提供する、というものがあります。
しかし、常温とゆうのは季節や、室内か、室外か、環境によって大きく異なりますし、また、ワインの温度もその環境によって、最初注いだ時より大きく変化しますよね。
ここは多少なりとも主観になってしまうのですが、得てして、皆さんが思い描いている赤ワインを飲む温度は高すぎる傾向があるということです。
まぁ大事なのは、常温、常温、あるいは僕が温度が高い、高いと言ったところで、「それは他の誰か」が言ったことなので、自分にとって飲み心地の良い温度帯を発見するということです。あー、ワインって温度を変えるとまるで別のワインになるんだってことを知ることです。
わかりやすい例として赤ワインの話をしましたが、これはもちろん白ワインにも当てはまります。白ワインだからといって、ただ冷やせばいいってもんじゃない、赤ワインで飲む温度くらいで飲んで美味しい白ワインはいくらでもあります。
僕はワインを飲む面白みってのはここにあると思います。自分が工夫することによって、「ワインの味が変わる」、それを知ることで、ワインを難しいものじゃなくて、より身近なものとして感じてもらえたらなと思って。
これは余談なのですが、僕はワインって飲む温度によってこんなに味が変わるんだってことを師匠に教えてもらって、じゃあ温度をコントロールするにはどないしたらええねんってことを色々考えました。
まず一つたどり着いたのは、じゃあ保管しておく温度を変えたら、提供温度を変えれるやんって。で、たくさんセラーがあったらええんやって、ほんで、保管温度をちょっとずつ変えたらええんやって。
だがしかし、まぁ、僕が板橋でやってたお店を知っている人はわかるでしょうけど、そんな場所に余裕はない、なんせ、超せませまのスペースにすでに色んなものを詰め込んでいたのです。
ましてや、セラーをばかばか買うお金もない。
悩みました、だって答えは出てるのに、手段にたどり着けないんですから。
そこで、いろいろ調べているうちに、これやってゆうのを発見したんです。
今日はここまでにしておきます。
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