僕がワインにはまったわけ

ワイン飲みはじめてそんなに長くない、ってゆうか6、7年位か。

お客さんにワインやれって言われて、
てか、今となっては伝説というか、早すぎたというか、
もう戻らないというか、、、。

板橋で「野菜」だけを使った料理とフルーツカクテルのお店からスタートして、、、。
最初は親しいお客さんから「ワインやれっ」って言われて、ワイン飲んでる人ってお金持ってそうやから、
なんかもうかるかもしれへんって、やましい気持ち全開なところからスタートしたんですけど、、、。

じゃあどこでワイン買おうかってなった時に、たまたま近くで見つけたワイン屋さんで、ワインを買い始めたのでした。

今となってはここが僕の運のいいところでした。

その当時の感覚としては、なんとなく、ここのワイン、値段の割にむっちゃ美味いやんけって、思いながら通っていたのでした。

ある時、何ヶ月くらいやろ、そこのお店の方が僕に聞いたのです、
「お兄さん、よくワイン買いに来てくれるけど、どこかでお店やってるんですか?」と。

僕は、「はい、線路の向こう側で小さなお店をやってます」と答えました。
(注:僕がお店をやっていた板橋駅近辺は、JR埼京線の線路を挟んで北区と、板橋区に分かれているのでした。で、そのワインショップは板橋区側、僕のお店は北区側にあったのでした)

そしたら、その晩すぐにその人がうちのお店に遊びに来てくれたのでした。で、その人は誰やねんって、そこのワイン屋さんの社長なのでした。

で、ひとしきりうちのワインを飲んだ後、「うちのワインやるんだったら、もうちょっとサービスちゃんとした方がいいよ」って言われたのでした。

僕はその時、「はぁーっ?」って思ったのでした。「ワインなんてそれが美味けりゃ、どうやったっていっしょちゃうの?」ってね。

社長はそんな僕の気持ちを見透かしたかのように、「ねぇ、僕もワインバー池袋でやってるから、一度遊びにおいでよ」って言われたのでした。

でですね、とりあえず行ってみたわけですよ、そのお店。そして、飲んでみたわけですよ、僕もやってるワインを。そしたらね、何じゃこれって心底思ったんです。俺がやってんのと全然違うやんけ!って。色々考えましたよ、ホンマは全然違うワイン入れてんちゃうんけっ、とかね。

そしたら社長さんが言うわけですよ、「グラスのかたち、提供温度、その他もろもろのことで、ワインの味って全然変わっちゃうんだよ」って、その時僕は思いました、何やワインってただの金持ちの道楽のチャラチャラした飲みもんやないんやって!サービスによってこんなに味が変わるんやったら、誰がやっても一緒ちゃうんや、じゃあ、自分ができるようになれば、同じワインっやってても、
もっともっと美味しくできる可能性があるんやって。

ここからです、僕がワインにどっぷりはまり始めたのは、、、。

それから今に至るまで、いろんなことを考えました、今でも考えてます、ちょっと停滞していた感じがあったので、もう一度ネジを巻き直そうかと思っているところです。

まぁ、どんなことをサービスする時に気をつけているかは、細かくなりますので、後日書こうかと思います。

とにもかくにも、僕にワインの楽しさを教えてくれた、社長には感謝してもしきれません。

僕の唯一の師匠と呼べる人です。

あまりにもどっぷりはまり過ぎて、自分でワインの輸入も始めてしまいました。

余談ですが、師匠が最先端のスペインワインを専門に取り扱っているので、僕も自然とスペインワインに特化するようになってしまいました。師匠は色んなとこのワインを知ってますけどね。

って、ワインにはまったおかげで、絶対今まで接点のなかった人達と知り合えたり、あーっ、本当にこの人プロやなと思える人達と時間を共有できるようになったのは、本当に貴重な僕の財産になってます。そしてこっそりと悔しい思いをしながら、もっとやったるって気持ちになってるのです。

で、これをもっと何かで伝えないといけないんやなって、せっかく僕に色々教えてくれる人がいるんやから、って、何が言いたいかって、聞いてくれる人には、細々とした話をこれからはしますよ!って言うこと。

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